2012年7月3日火曜日

今後の予定について


こんばんは、運営です。
先日リリースした、POLYSTの沢山のご利用、誠にありがとうございます。POLYSTは、次期ポリゴンビューアのテストも兼ねていますので、皆様からのお問い合わせが、今後の改善の手助けになります。


サービスに関するバグ・要望報告のガイドライン


提供予定の機能

・作品貼付(外部ポリゴンビューア)
・投稿結果の改善
・投稿形式の追加
・FBX
・PMX
・WebAPI
・WebAPI プラグイン
・Blender
・Metasequoia


1. 進行中(準備中)のプロジェクトについて

1.1. 3DCGArts Open Shader for Unity Project

サービスで利用している、シェーダプログラムのオープンソース化を予定しています。
オープソース化により、皆様からパッチなどが頂ければ、それがそのままポリゴンビューアの表現性能の向上につながります。

もちろん、個人開発にも、無償でお使い頂けます。
なお、ライセンスは、GNU Public Licenseを適用する予定です。また、過去提供した MMD Shader for Unity もこちらのプロジェクトに統合されます。


1.2.1. 3DCGArts WebAPI
1.2.2. 3DCGArts WebAPI Plugin Project

POLYSTには、今後のバージョンアップで WebAPI 機能が搭載される予定です。


WebAPI ドキュメント


WebAPI を既存ソフトウェア(Blender、Metasequoia)のプラグインとして扱えるオープンソースプロジェクトとして現在進めています。これにより、作品の投稿・管理を日頃創作活動に用いているソフトウェアからできるようになる予定です。


1.3. リニューアルプロジェクト

当初のスケジュールでは、今年の春頃、POLYSTにあたっては、ゴールデンウィーク直前に提供する予定(大汗)だったのですが…皆様もご存知の通り、2ヶ月程遅れてのリリースとなりました。

開発が遅れている主な理由は、開発に全てのリソースを割けられていないこと、また我々が上手くスケジュールが組み立てられていないことが原因です。申し訳ございませんが、リニューアル時期については、しばらく未定とさせて頂きたく思います。

現状、運営全員が月の一定の時間を捻出して開発・運営をしており、代表をしている私自身は、現在はフリーのソフトウェアエンジニアなので、仕事の合間に開発を進めています。正直、広告収入だけでは、運営費用をまかなうことができず、その収益もサービス運営費に割り当て、運営を行っています。

開発ペースが鈍足ではありますが、1日も早く提供できるように、努力したいと思います。



2. 我々について

ここでは、個人(@hinatan)として記事を書かせてください。

そろそろ、サービスを立ち上げてから1年目ですね。
最近、作品ページを見ていると、立ち上げ以前に投稿テストをしながら、現メンバーと「将来、こんな風に投稿されるサービスになるといいね!」と、ワクワクしながら話していたことをよく思い出します。

数年程前の話ですが、まだ私が学生だった頃、MMD(Miku Miku Dance)をウェブで閲覧することができるサービスを目指して、このプロジェクトは始まりました。当初のコンセプトは、モーションデータのウェブ共有が目標で、今とはまた違ったサービスを目指していました。

当時は、Flash3DもUnityもWebGLも登場したばかりで、運営が作りたいサービスを作るためには、まだまだ性能面や普及面において問題がありました。
最近は、本当に良い時代になったものだと、ソフトウェア開発をしながら思います。

今後の記事で、運営視点からみたサービスの開発・運営について、運営メンバーの紹介も含め、少しずつ書いていきたいと考えています。こういった内情の記事を書くことで、あらぬ誤解を生んでしまうこともあるのではないかと危惧している所もあるのですが、稀に勉強会などで直接ユーザー様とお会いさせて頂いた際に、我々の運営目的や開発・運営の内情などについて話させて頂くと「そういったことは、もっと外に話してよいと思います」といった話を伺います。

そういった意見を頂く度に、そろそろサービスの方向性や将来について、皆様と共有させて頂ける頃合いなのかなと思っています。


今後とも 3DCGArts を宜しくお願い致します。